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2014年11月27日

東京ドイツ村に「置き去り」の高齢犬

引っ越し理由に高齢犬置き去り 飼い主から謝罪文、持病薬 「捨て場でない」憤慨 東京ドイツ村で保護
ちばとぴ by 千葉日報 9月24日(水)12時53分配信
千葉県袖ケ浦市のテーマパーク「東京ドイツ村」(同市永吉)のドッグランに今月13日、高齢の小型犬が置き去りにされているのが見つかった。後日届いた「引っ越して飼えなくなった」とする飼い主からの謝罪の手紙には、持病の薬が同封されていた。ドイツ村は、従業員らに引き取り手がいないか探したが見つかっておらず、担当スタッフは「ドッグランは犬の捨て場ではない」と憤っている。ドイツ村によると、置き去りにされていたのは、体長約35センチ、体重3・6キロの雄のシーズー犬。
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 13日午後2時ごろ、園内のドッグラン「わんちゃんランド」で、利用者から「あの子の飼い主がいないみたい」と問い合わせがあり、従業員が確認すると、小型犬エリアの隅に座っていた。飼い主の帰りを待つかのように、駐車場の方をじっと見つめていたという。場内放送で迎えに来るよう促したが、飼い主は現れなかった。保護していたところ、18日ごろになって飼い主と思われる人物から手紙が届いた。氏名や連絡先はなかった。

 手紙には「名前カール、5月28日生、12歳」とあった。さらには、犬を飼えない所に引っ越し、引き取り手を探したが見つからなかったことや、保健所へ連れて行く前にドッグランで遊ばせようとし、他の犬と遊んでいる姿を見て「ここなら楽しく過ごせると思い、思わず置いて来てしまった。申し訳ありません」などと謝罪文が書かれていた。「心臓が悪い」と粉薬も同封されていた。
カールは現在、ドイツ村で預かっており、従業員の石川百合子さん(64)らが散歩に連れて行くなど世話をしている。手紙にあった通り、高齢で心臓に持病があるためか、当初はせきが出ていたが、届いた薬を飲ませると良くなった。人なつこく元気で、石川さんが名前を呼ぶと小走りで駆け寄ってくる。

 2010年3月にドッグランがオープンしてから初めてのことだといい、ドイツ村は「あまりにも理不尽。二度とこんなことをして欲しくない」と憤慨。引き取り手を探している石川さんは「ドッグランは捨て場じゃない。ひどい。散歩に連れて行くと、いつも入り口付近でうろうろするので、いつか迎えに来るのを待っているのだと思う」と話していた。


東京ドイツ村に「置き去り」の高齢犬、里親のもとへ
袖ケ浦市永吉のテーマパーク「東京ドイツ村」のドッグランに、高齢の小型犬が置き去りにされているのが見つかった。心臓に持病があるこの犬は25日、香取市内の愛犬家の善意で無事に引き取られた。ドイツ村では、新しい飼い主が見つかり胸をなで下ろす一方、元飼い主に対する非難やモラルを問うメールが全国から寄せられたことも明らかにした。同園では「二度とあってはならないことだ」と訴えている。

 ドイツ村によると、14日午後2時ごろ、園内のドッグラン「わんちゃんランド」の小型犬エリアの片隅に、1匹で座り込んでいた犬を利用者が発見した。場内放送で呼びかけても飼い主は現れず、同園が保護することになった。体長約35センチ、体重約3・6キロの雄のシーズー犬で、従業員によると、自分が捨てられたことなど少しも気付いていない様子で、「小さな体を震わせながら飼い主を待ち続けているようだった」という。

 4日後、元飼い主からとみられる匿名の手紙が同園に届いた。そこには「カール」という名前や12歳の高齢であること、心臓を患っていることなどが書かれていた。置き去りにした理由については「犬を飼えない家に引っ越してしまい、保健所に連れて行くことになった」と事情を説明。続いて、「最後にドッグランに連れてきたところ、楽しそうに遊んでいる姿を見て連れて行けなくなり、置いてきてしまった」ともつづられていた。

 「ここは犬の姥捨て山じゃない」。飼い主の身勝手な行為に、カールの世話をした従業員の石川百合子さん(64)は、怒りと悲しみで涙がこみ上げたという。このことがインターネットなどで広まると、全国から元飼い主の無責任な振る舞いを非難するメールが同園に寄せられた。そして、引き取り手を探していることを知った香取市の森田みどりさん(65)が24日、名乗りを上げた。愛犬家の森田さんは「カールの境遇を知り、放っておけない気持ちになった。ひどい仕打ちをした飼い主が許せない」と嘆き、カールの新しい飼い主になることを決意した。

 カールは25日、同園を訪れた森田さんに引き取られた。森田さんが犬の飼育経験が豊富ということを知った石川さんは、「いい人に引き取ってもらえて本当によかった」と胸をなで下ろした。森田さんの腕に抱かれたカールも、安堵(あんど)したように尻尾を振っていた。

 人間なら60〜70歳に相当するというカール。森田さんは「高齢で病気もあるので、とにかく最期まで面倒を見ます」と話した。同園では「平成22年にドッグランがオープンしてからこんなことは初めて。二度とあってはならない」と訴えている。
posted by まゆだま at 01:50 | 動物関連NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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